今回は、サラリーマンが会社にバレずに副業を始める前に知っておくべきことをまとめました。
- サラリーマンが会社にバレずに副業を始めるために知るべきこと
- サラリーマンしながら副業したいが、バレないか心配な人
- どうすれば会社にバレずに副業できるか、具体的な方法が知りたい人
- 会社にバレずにできるオススメ副業が知りたい人
目次
サラリーマンが会社にバレずに副業を始める前に知っておくべきこと
サラリーマンが副業を始める前に気をつけなければいけない点があります。それが、「会社に気づかれないようにやること」です。近年副業解禁の流れなどを受けて、申請すれば副業を認めてくれる会社も増えてきてますが、まだまだ一部ですし、なによりハッキリいって良い印象は与えません。
また、副業を禁止している会社であれば、会社にバレると会社をやめるか副業をやめるかの選択を強いられるでしょう。いずれにせよ会社とのトラブルになるのは間違いありません。副業を始めるまえに、会社にどういう経路でバレてしまう可能性があるのか、またその対策方法についてお答えします。なので、こっそり始めた方がメリットが大きいです。
- 誰にも副業していることを話さない
- 確定申告をきちんとする
- 住民税の対策をきちんとする
誰にも副業していることを話さない
会社の同僚には、たとえどんなに信用していても副業の話をするのはやめましょう。会社バレで一番多いのが、同僚に副業のことを知られてしまい、会社へ告げ口されるパターンです。また、相手に悪意がなくても、上司等が同席する飲み会の際に口を滑らせてしまうこともあるようです。
会社の同僚はどんなに信用していても副業の話をするのはやめましょう。ましてあなたが副業でxx万円儲かってる、みたいな話をしてしまったら最後です。人の嫉妬というのは恐ろしいのです。
また、サラリーマンが副業で実名&顔出しをするのであれば細心の注意を払いましょう。最近流行りのYoutuberのように、インターネット上で顔出しをして副業をする場合当然見つかりやすくなりますし、本名もGoogle検索でいくらでも関連する情報が出てくる時代です。
確定申告をきちんとする
副業で収入が発生したら、確定申告をおこなう必要があります。もし無申告が税務署に知られてしまうと、多額の税金や罰金が課せられます。給料の差押えがあれば、必ず会社にも連絡がいくのでバレてしまうわけです。
まず、所得についておさらいです。『所得=収入ー経費+控除』で決まります。一般的には、年末調整してくれる会社の社員は、給与所得や退職所得以外の所得が20万円以下であれば、確定申告の必要はないと言われています。つまり、仮にブログ副業で年間25万円稼いだとしても、経費で6万円かかったとしたら所得は19万円になるため、確定申告の必要はないと考えられます。
しかし、給与所得は別です。アルバイトをサラリーマンが行う場合の注意点として、アルバイトの所得は基本的には給与所得になることです。この給与所得は年間20万円以下であっても合算で計算されてしまうため、本業+アルバイトの所得で税額を会社に報告される恐れがあるのです。つまり、会社にバレます。
なので、アルバイトをする前に税務署に問い合わせて、アルバイト分の給与所得を自分で直接納められないか確認しないといけません。このように、「確定申告しないといけないのか?」「会社にバレることはないか?」をある程度知っておいてから、副業に取り組みましょう。
心配な人や細かい計算が面倒な人は、税理士に頼んでしまうのがてっとり早いです。会社にバレずに副業をする際の注意点や確定申告について、素人知識でなんとかするより、多少のお金を払ってでもプロに頼んだ方が確実です。不得意分野はプロにまかせ、あなたは副業に取り組む時間に集中するべきです。
住民税の対策をきちんとする
住民税は所得税によって決まります。住民税は前年度の所得が増えればその分住民税も増額される仕組みになっています。サラリーマンであるあなたの住民税は毎月の給料から天引きという形で、会社が代わりに市区町村に納められているはずです。
そのため、会社の給料にプラスして副業の収入がある場合、住民税も多くなってしまうため、会社側が計算するときに数字が合わなくなります。そして、給料以外に収入があることがバレてしまうのです。
この住民税を自分で「自分で納付」する方法ですが、基本的に「給与所得以外」についてです。「給与所得」とは会社員やアルバイトなどで得た給料のことをさします。住んでいる地域によって決まりは異なりますが、基本的にアルバイトなどの収入は「自分で納付」することができず、会社から天引きされてしまうケースが多いので注意です。
まとめ
では最後に、今回の記事で学んだことを振り返ります。
- サラリーマンが会社にバレずに副業を始めるために知るべきこと
- 副業してる事を会社が快く受け入れる事はありえなし。告げ口リスクもあるので、絶対に副業してる事を話さないこと
- 住人税、確定申告対策はしっかり。アルバイトは給与所得扱いとなるため会社にバレる
- ブログ副業は副業収入にかかる税金を自分で納税可能なため、会社にバレる事なく続けられるためオススメ