共働き家庭はともかく忙しい!気がつくと 「家がまた散らかってる、、」、「洗濯物しなきゃ、、」、「食器の山が、、」こんなため息も出てしまいます。
日々忙しい共働き家庭。どうしても「今日は疲れた〜」っと言って家事から逃げてしまう日ありますよね?
仕事から帰ってきたら何もしたくない、、こんな日だってあるはず。ですが、「家事は毎日発生する」という事実から逃げる事はできません。
勤務時間が長いことを言い訳に夫は家事をしてくれない。なんで私ばかり、、どうして家事は減らないんだろう、どうして楽にならないんだろう、、。
こんな負のループに陥っていませんか?
その一方で、家事をラクラクこなし、夫婦円満でお互い自由な時間を満喫している家庭もたくさんあります。この二つの家庭の分ける決定的な違いはなんでしょう?
もしかしたら、あなたは家事を頑張りすぎかもしれませんよ!?
あなたが家事を頑張るより、家事を減らしてあなたがラクすることに努力しませんか??
今回の記事では、共働き家庭向けの家事の時短術を紹介します。具体的には
- 1:家事の量を減らす
- 2:家事にかかる時間を短くする
- 3:家事を誰か(人・機会)にやらせる
この3つの考え方をもとに、日々発生するあらゆる家事の時短術を紹介します。
また、この記事で紹介する方法を実践すれば、週に約10時間、1ヶ月で約40時間、年間にするとなんと約480時間の時短になります!(我が家調べ)
浮いた時間で自由時間を捻出するもよし、趣味に没頭するもよし。
家事の時間を短くできれば、人生にゆとりが生まれ、今よりもさらに自由な生活を手に入れられます。
ぜひ、参考にしてみてください!
- 家事がどれだけあなたの時間を奪ってるか
- 家事を時短する3つの方法
- 家事の種類別、オススメ時短術を紹介
- 家事を旦那(妻)がやってくれずイライラしてる人
- 毎日仕事に忙しく、家事がおざなりで罪悪感を感じてる人
- 家事をラクしたい、自分の自由時間が欲しいと考えてる人
目次
家事はどれだけ時間を奪ってる?
まず、家事がどれだけあなたの時間を奪っているかを計算してみましょう。
とある一般的な共働き家庭をサンプルに、家事時間を計算してみましょう。
- 買い物:45分 x 週3
- 洗濯:30分(洗い、干し、畳む) x 週4
- 料理:45分(朝、夜) x 週7
- 洗い物:20分(夜まとめて一回) x 週7
- 掃除:20分 x 6(平土) + 60分 x 1(日曜)
- 合計:15時間/週
驚くべきことに、なんと一週間で15時間も家事に時間をつかっているのです!
もしこの時間を1/3にできたらどうでしょう??なんと一週間で10時間、1日1.5時間の余裕がうまれます!
これだけの時間が削減できれば、あなたがやりたいことの時間を作るのもカンタンですね。
- ゆっくりと読書しながら好きなお茶を飲む
- 撮りだめたドラマを見る
- 習い事を始める
人生やりたいことはたくさんあるはず!家事の時間を時短できれば、あなたのやりたいことをする時間は作れるのです!
では、具体的な家事の時短術を紹介します。
家事を時短する3つの方法
家事の時間を減らすには、以下3つの考え方をまずは徹底しましょう。
- 1:家事の量を減らす
- 2:家事にかかる時間を短くする
- 3:家事を誰か(人・機械)にやらせる
家事の量を減らす
まず、あなたが家事をおこなう回数を減らすことを考えます。
例えば、「洗濯を週4回してたのを週1回だけにする」、「そもそも散らかりづらい部屋にする」といった工夫です。
もちろん、生活の質が落ちては意味がありません(洗ってない服を着たくないですよね笑)、
ですが、家事の回数が減ればそれだけ生活のなかで家事全体にかかる時間は減りますよね?
家事にかかる時間を短くする
次に、一回あたりの家事の時間を短くすることを考えます。
例えば、「ネットスーパーを利用して、買い物に行く時間を短縮する」、「使う調理器具が少ない料理法をマスターする」などが挙げられます。
1回の家事にかかる時間を短くできれば、あなたが家事に使う時間は短くなります。
家事をあなた以外にやらせる
最後に、家事を自動でやる方法はないかを考えます。
例えば、ルンバのような掃除機ロボットを導入すれば、これまで掃除機をかけている時間30分がそのままロボットが代わりをしてくれます。ロボットが掃除してくれてるあいだは、あなたの自由時間!
他にも、家事代行サービスやメイドを雇うのも「家事をあなた以外(人・機械)にやらせる」に該当します
お金がかかるケースがほとんどですが、家事をラクするには非常に効果的な方法です。
家事を減らす、短くする。これら工夫と合わせてぜひ検討すべきです。
POINT家事の時短は1:回数を減らす。2:時間を短縮する。3:誰かに代わりにやってもらう。この3軸で考える
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家事の種類別!時短メソッドを紹介
では次に、具体的に家事を時短する方法を紹介します。
まず、家事を以下5つのカテゴリーに分解します。
- 掃除
- 洗濯
- 買い物
- ご飯づくり
- 洗い物
それぞれ、以下を念頭に時短を考えていきます。
- 家事の量を減らせないか?
- 家事にかかる時間を短くできないか?
- 家事を誰か(人・機械)に任せられないか?
掃除の時短ワザ
まずは掃除です。掃除と一言でいっても、床掃除や片付けに水汚れ、場所もリビングやトイレ、キッチンなど色んな箇所がありますよね。
掃除の時短術としてそれぞれ、1:量を減らす、2:時間を短縮する、3:あなた以外にやらせる。それぞれオススメ方法をまとめました。
- ものを減らす
- ながら掃除を徹底する
- ルンバに掃除させる
ものを減らす
「物を増やさない」ことを習慣として心がけましょう。物が増えれば、部屋が散らかりやすくなります。
収納を増やすのではなく、物を増やさないこと。そして不要なものはどんどん捨てることを意識しましょう。
ものが減れば、普段から散らかった部屋を片付ける必要がなくなるので「掃除の回数を減らす」ことができます。
また、デジタル化できるものは全部デジタル管理にするのがオススメです。雑誌や書籍、プリント類は部屋を散らかす原因になります。
我が家は、紙の本は買わず全て電子書籍を購入してます。また、保存が必要な書類は全てアプリでスキャンし、無料で使える書類保管サービス(グーグルドライブ)へ保存しています。
銀行口座情報など家庭の大事な情報も、1Passwordというアプリで管理しており夫婦で共有しています。
ながら掃除を徹底する
風呂やトイレなどの水回りは、普段の行動の中でながら掃除を徹底しましょう。
何かのついでに掃除をすることで、家事だけの時間を取る必要もなくなります。そして、汚れがたまりづらいので週末まとめて掃除、みたいなことをする必要がなくなるので、結局は時短になります。
- 風呂に入ると同時に浴槽を軽く掃除
- 皿洗いの終わりに軽くシンクを磨く
- 歯磨きの後に洗面台の鏡とシンクを磨く。
我が家ではキッチン、洗面所には常に磨き用スポンジ(劇落ちくん)を置いてあり、その場でササっと掃除できるようにしています。
ロボット掃除機を使う
あなたが掃除機をかけるのではなく、ロボット掃除機を使いましょう。
ロボット掃除機を利用すると、自ら掃除機をかける時間がそのまま自由時間になるのでオススメです。
我が家でも去年末から使い始めましたが驚きました。本当にキレイになる & ホコリが家にたまらなくなります。
我が家では毎日朝10時に自動で掃除させてるのですが、毎日家に帰るとピカピカになっているのはたまりません。
また、ロボット掃除機は床に障害物が多いとうまく隅まで掃除できません。そのため、常に床をスッキリしておかねばならず、結果部屋が散らかりずらくなります。
POINTまずは物を減らす努力を!ロボット掃除機は強力な時短道具
洗濯の時短ワザ
次に洗濯です。洗濯は、1:物を洗う,2:乾かす、3:しまう、という3ステップそれぞれを以下に短縮(ラクする)かが時短のカギです。
では、掃除の時短方法を紹介します。
- 洗濯を週一にする
- 畳まない
- 洗濯機と乾燥機
洗濯を週一にする
洗濯を週一回ですむよう服や衣類をそろえます。
具体的には以下2つを徹底します。
- 一週間洗濯しなくても衣服を回せるようにする
- バスタオルをフェイスタオルに変更 & 一週間分をストック
下着やシャツ、類、靴下など、週一の洗濯でも衣服が足りるようになってれば、週一回の日曜の洗濯で事足りるようになりますよね?
例えば「ワイシャツが4枚しかないから木曜には一回洗濯しないと足りなくなる」みたいな状況であれば、非常に効果的な時短術となります。
また、洗濯は衣服だけではありません。特に重要なのがバスタオルです。
オススメはバスタオルの代わりにフェイスタオルを利用することです。生活してみるとわかりますが、フェイスタオルのサイズでも風呂上がりのタオルとしては十分です。
また、洗面所のタオルとしても同様に利用できます。同じ種類のフェイルタオルをまとめて購入しておけば安いですし場所もかさばりません。
私の家では、無印良品製のダークブラウンのフェイルタオルを30枚そろえています。朝夜夫婦で1枚ずつ使っても余裕のある枚数をストックしておけば、週末まとめて洗濯でも事足りてしまいます。
畳まない
乾かした衣服はじめ洗濯物は、そのままハンガーのままワードローブへ取り込みましょう。
また、洗濯ハンガーで干した下着類や靴下、タオルなどは、それぞれ専用のかごを用意して畳まずポイポイ入れていく。これだけで終わりにします。
取り込む時の手間が大幅に減るのでオススメです。
乾燥機をつかう
洗濯の回数を減らし、取り込みの手間を減らしたら、最後は干す部分の時短です。
この作業は「機械にまかせる」のがオススメです。衣類乾燥機を使ってラクをしましょう。
乾燥機を使えば干す手間が省け、かつ2時間〜3時間程度で乾燥が仕上がります。
断然オススメなのが、洗濯機とは別に「衣類乾燥機」を購入することです。
「衣類乾燥機」は乾燥までの時間が非常に早く、一体型と異なり30分程度で洗濯物が乾いてしまいます。
また乾燥機能つき洗濯機の場合、乾燥機能を利用する場合に一度に洗える量が少なく、週一回の洗濯では何回も洗濯乾燥を回すハメになります。
洗濯機と乾燥機をそれぞれファミリータイプの大きさで購入すれば、週一回の洗濯 x 乾燥まで機械にやらせることができ、非常に大きな時間の節約になります。
天候にも左右されず、外干しのように雨の心配をしながら家を出る、みたいなことも不要になりますしオススメです。
POINT洗濯の時短は、回数を減らすのがコツ。
買い物の時短ワザ
次に買い物です。ここでも同じく、いかに回数を減らし、時間を短縮すること。そしてあなた以外の誰かに代わってもらう手段がないかを検討します。
以下に著者オススメの時短術を紹介します。
- 週一でまとめ買い
- ネットスーパーを利用する
- 食材宅配サービスの定期便を利用する
週一でまとめ買い
予算を決めて1週間分買い物をしてやりくりすれば、時間も節約でき、食費の節約にもなるのでおすすめです。
また、朝食や夕食両方で使える食材を中心に献立を意識して食材を揃えておくと、食材のロスも少なくなります。
ネットスーパーを利用する
ネットスーパーを利用すると、そもそも出かける必要もなくなるので大幅に買い物の時短になります。
また、重い荷物を運ばずにするのもポイントです。時短以外にも夏場などクッソ暑い時期などはストレスが大きく減ります。
大手だとイトーヨーカドー、イオン、楽天西友ネットスーパーあたりが有名でしょうか。それぞれ宅配時間や価格などに差がありますので、ぜひ一度検討してみてください。
食材宅配サービスの定期便を利用する
最後に、献立を考える手間を減らすことを考えます。
例えば、Oisixが提供する定期宅配サービス「おいしっくすくらぶ」をつかえば、週ごとにオススメの献立レシピを提案してくれます。
オススメ献立から食べたい献立を選択して注文すればその材料となる食材が家に届きます。
栄養バランスも高く、料理のプロが提案するレシピでしかもカンタン!しかも献立ありきで食材がとどくので食材のロスも生まれないためすごくオススメのサービスです。
POINT買い物の時短のコツは、まとめ買いとネットサービスを有効活用すること。ネットスーパーや食材宅配サービスを積極的に活用しよう
料理
次に料理です。栄養バランスを考え、節約をしつつ、となるとなかなか難しいのが料理の時短です。
共働きだとついつい外食で、となりがちです。料理の時短を極めれば共働きでも家で食事する回数が増えますし、節約にもなるのでぜひ参考にしてください。
以下に著者オススメの時短術を紹介します。
- 鍋料理を活用する
- レトルトを利用する
- 自動調理器具
鍋料理を活用する
鍋料理は栄養満点!かつどんな食材でも利用可能な万能料理です。
冷蔵庫のあまり食材は基本なんでも利用できるので、余り物で栄養満点な料理を作ることができます。
「食材がないから買い物へ行かなきゃ」といったことがなくなるためストレスもないですし、味を変えれば全然飽きもこないなど、まさに時短の強力な味方です。
また、鍋料理は必要な調理道具や食器が少なくてすむため、洗い物の手間を大幅に減らすことができます。
レトルトを利用する
いまどきは便利で栄養満点なレトルト消費というのも非常に多いです。また、調味料なども醤油、酒、みりんなどを組み合わせ使うのでレトルトの素を使うと時短になります。
例えば,「朝はカップスープを利用する」、「鍋だしの素をストックしておく」、「 麻婆豆腐の素を使う」などが挙げられます。
自動調理器具
近年は自動調理鍋とよばれる家電がメジャーになりつつあります。
たとえば、シャープの自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」です。なんと自動メニューが255以上搭載されていて、材料を入れて待つだけで、本格的な料理ができちゃうというシロモノです。
お掃除ロボットと同じく、機械にまかせることができれば、その間の時間は自由です。まさに究極の時短と言えるでしょう。
POINT鍋料理は時短、節約になり栄養バランスも優れた料理なので積極活用すべし。また、自動調理器具は料理の間を自由につかえるようになるのでオススメ
洗い物
最後に食器の洗い物です。
洗い物は毎日発生するため、いちばん嫌われる家事と言えます笑。毎日時間をとられ、日々ストレスに感じる人も多いのではないでしょうか?
では著者のオススメ時短術を紹介します。
- 朝は洗わない
- 使う食器を減らす
- 食洗機を使う
朝は洗わない
シンプルですが、すぐ実践できる時短術です。
朝は食器は水につけるだけ、夜にまとめてやると割り切ってしまえば大分ラクになります。
時短術の大事な考えとして「完璧主義を捨てる」は常に意識しましょう!
使う食器を減らす
鍋料理のように、使う食器や調理器具が少なければ、洗い物の時間を節約できます。
また、布巾などを消毒して利用してる家庭であれば、思い切ってキッチンペーパーをどんどん使い捨てるスタイルにするとラクになります。
さらに、洗い物を減らすのを徹底するのであれば、朝食限定で箸や皿、コップなどを使い捨て容器を利用するなどしてもよいでしょう。
我が家では実践してませんが、私が独身の時は毎日紙皿、紙コップ、割り箸を使っており、一度つかったら捨てるだけ!という生活スタイルでした。
地球には優しくないですが、時短術としては洗う手間がゼロになるのでオススメです。
食洗機を使う
正直にいいます。食洗機さえ導入すれば、洗い物の時短はそれだけでOKです笑、それぐらい強力な時短家電ですよこいつは、、!
1日1回、夜に洗い物食洗機に入れて回すだけ!その間は何もしなくてよいですし、この記事で紹介する時短術のなかで一番効果が大きいです。
まだ購入してない人はぜひ購入を検討しましょう。
POINT完璧主義を捨てて、朝の食器洗いをあきらめると大分ラクになる。また、食洗機は超強力な時短家電。今すぐ導入を検討すべき
まとめ
では最後に、今回の記事で学んだことを振り返ります。
- 家事はどれだけ時間を奪っているのか
- 家事を時短する3つの方法
- 家事の種類別、時短メソッドを紹介
- まずは家事を手放すこと。次に、家事にかかる時間を短くすることを検討しよう
- 家事を誰か(人・機械)にやらせるのは超オススメ。時短だけでなく家事中を自分の時間にできるから
- 家事の時短は手段。空いた時間で人生何をするかが重要