今回は、ブログのアクセス数を増やすためのテクニックとして、WEBライティングによるSEO対策について紹介します。
目次
いい文章を書いてもアクセスが集まらない??
頑張って毎日ブログを更新しているのに、一向にアクセスが増えない。そんな経験ありませんか?もしかしたらそれは、WEBライティングによる正しいSEO対策ができていない事が原因かもしれません。

WEBライティングとは何か
WEBライティングとは、あなたのブログ記事を検索エンジンから評価されやすくし、最大限上位に表示させるための技術です、また、インターネット上に無数にあるコンテンツの中において、最大限ユーザの興味をあなたの記事へ向けるための技術でもあります。

SEO対策こそがブログ収益化の近道

SEO対策によるユーザの検索からのアクセス流入は、ブログ収益化において不可欠です。Facebook等SNSでのバズ経由より検索エンジンからのアクセス流入が有用なのかは以前の記事、「SEOとは?ブログアクセスを増やすために知っておくべき事」で紹介したのでぜひ参考にしてみてください。
WEBライティングによる6つのSEO対策
WEBライティングは、以下6つのパートで成り立ちます。それぞれの対応を適切に行うことで、検索エンジンからの評価が上げやすくなり
- タイトル
- メタ情報
- URL
- 見出し
- リンク
タイトルの最適化
一つ一つのページにどのようなタイトルをつけるかで結果は大きく変わります。タイトルを適切につける事で以下3つのメリットが得られます
- あるキーワードで上位表示された時の検索順位
- 検索結果ページに表示された時のクリック率
- ソーシャルメディアでの拡散度
以下、具体的な対応方法です。
タイトルにSEOキーワードを入れる

ページのタイトルに、そのページで対策しているSEOキーワードを必ず入れます。ブログアクセスが倍増!効果的なSEOを行う為のキーワード選定と4つの注意点で紹介した通り、ロングテールSEOでアクセスを稼いでいく場合、1ページ1SEOキーワードを割り当てる事が基本となります。
例えば、このページ自体は「WEBライティング SEO」というキーワードを選定しています。ご覧の通り、キーワードがタイトルに含まれていますよね?検索エンジンにも、このワックス つけ方 ” で検索する人のために作られたページだ」というように理解するため、そのキーワードで上位表示されやすくなる。
逆に、ページの内容に関係のない不要なキーワードは入れないようにした方がよいでしょう。
ページの内容を適切に表すタイトルにする

タイトルを一眼見て、そのページを読んだらどんなメリットがあるのか、どんな情報が得られるのかが分かるようになっているとよいです。
具体的な例は、”アクセスが10倍!ブログ記事タイトルによるSEO対策3つのステップ”を参考にしてください。
また、ブログは記事数を増やしていく事もSEOの観点から重要なので、タイトルの付け方にパターンを持っておくと日々の執筆がラクになります。この点に関しては、ブログが書けない人へ贈る。覚えておくとラクな記事タイトルパターン3選で紹介しているので参考にしてみてください。
タイトルを32文字以内におさめる

検索結果ページの一覧をよく見てみると、表示される文字数に制限がある事がわかります。全角・全角ともに1文字として数えて最大32文字までかつ、超えた分は省略されてしまいます。Googleも公式見解としてページに極端に長いタイトルをつけることは推奨していないので、文字数はルールとして32文字以内とするのがよいでしょ。もし超える場合、SEOキーワードは必ず文頭に持ってくるようにして、検索結果に表示されるようにしましょう。
メタ情報の最適化

メタ情報とは、データについてのデータという意味です。何かというと、ブログ記事の付加的なデータの事をさします。WEBライティングで意識するのは、以下3つのメタ情報です。
- ディスクリプション
- キーワード
- OGP
ディスクリプション記述する
ディスクリプションとは、下図のように、検索結果で表示される説明文の事です。ディスクリプションは実は検索順位と直接的な関係はないと(Googleいわく) されています。しかし、検索結果にあなたのブログ記事が表示された時のクリック率の向上に繋がります。

WordPressでは、SEO用プラグインで鉄板である”All in One SEO Pack”というプラグインを入れることで、WordPress管理画面から入力可能になります。

ディスクリプションを書くに当たって気をつける事は2点です。
半角・全角120文字以内で記載する
タイトルと同じ理由で、検索結果一覧に表示されるディスクリプション部分の表示文字数の限界が120文字の為です。なので、120文字以内であなたのブログ記事に関して簡潔に記述、かつタイトルを補足するような内容を記載してください。
記事間で重複したディスクリプションを記入しない
Googleウェブマスターツールであなたのブログの検索インデックス情報を見てみると、重複したディスクリプションを持つ記事に警告が表示されます。(警告がついたところで順位下がるとかはないのですが)。重複したディスクリプションを持つ記事があなたのブログ上に存在する場合、うまく記事がインデックスされない可能性があるので、ディスクリプションは必ずユニークになるようにしましょう。
1記事あたり1SEOキーワードが徹底されていれば、ディスクリプションの内容が重複する事はないはずですが、記入埋もれ等でGoogleからの評価で損をすることがないよう、記事公開前にチェックする事をオススメします
キーワードを入れる

ここでいうキーワードとは、「HTMLのkeywordsタグで設定するメタキーワード」の事です。ディスクリプションと同じく、SEO用プラグインで鉄板である”All in One SEO Pack”というプラグインを入れることで、WordPress管理画面から入力可能になります。各記事毎、検索に引っ掛けるSEOキーワードを入れておくとよいでしょう。

OGP設定を入れる
OGPとは、FacebookなどSNSで拡散されるときに利用されるメタタグです。これを設定することで、Facebook等SNSでシェアされた時にアイキャッチ画像やブログ記事のディスクリプションが表示され、よりユーザにクリックしてもらいやすくなります。

他メタ情報と同じく、SEO用プラグインで鉄板である”All in One SEO Pack”というプラグインを入れることで、WordPress管理画面から入力可能になります。

URLの最適化
次に、URLの形式を最適化します。意識するのは以下3点です。
- GoogleがクロースしやすいURL
- リンクがシェアされやすいURL
- ユーザ及びGoogleから見て、内容が推測しやすいURL
動的なURLを避ける
動的URLとは、例えば hogehoge.co.jp/item?item_id=123&campaign_code=1のようなURLだ。?マークの後にパラメータを付与してページを識別するような形式のURLの事を言います。このようなURLは検索エンジン(Google)がクロールしずらいので避けるようにした方がよいでしょう。
長すぎるURLにしない
URLは極力短い方が好ましいです。なぜなら、直リンクでシェアされた際などにURLが長すぎると端折られ無効なURLとなり、被リンクを得るチャンスを逃す可能性があるためです。
記事が推測できないURLにしない
Googleの検索プログラムや、もちろん人間の目でみてURLを踏んだ先に何が待っているのか推測できないURLは避けるようにしましょう。
見出しの最適化
次に見出しの最適化を行います。
見出しタグの順序は正しく
見出しタグはh1,h2,h3,,,h6の順で本文中に並んでいる必要があります。この順番がチグハグだとGoogleのクローラが正しく文脈を判断できず、SEOキーワードが正しくインデックスされない可能性があります。
h1タグは1つ
h1タグは1記事で1つ以上利用しないようにしましょう。多くのwordpressテンプレートでは実質タイトル部分がh1タグにあてがわれている事も多いので、もしその場合は本文中でh1タグは使わないよう注意しましょう。
リンクの最適化
次にリンクの最適化です。
外部へリンクを貼る時は慎重に
Googleから信頼されてない外部サイトへリンクを貼ると、あなたのブログの信頼性がGoogleから疑われ、評価を落としてしまいます。また、なるべくあなたのブログ内記事でユーザを回遊させた方が滞在時間も流るなるので、外部サイトへリンクを貼る際は慎重に検討しましょう。
WEBライティングを極め、あなたのブログへアクセスを集めよう!
今回は、WEBライティングによるSEO対策について重要な5つの要素であるタイトル、メタ情報、URL、見出し、リンクの最適化の方法についてお伝えしました。ぜひあなたのブログでも実践してみてください。
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